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製炭にエキスパンドメタル

今日(10/11)は、朝早く起きて竹炭焼きをしました。

 

今回は、窯の寸胴鍋の中の仕切り板を、鉄板からエキスパンドメタルに変えてみました。

 

この寸胴鍋の中は立体駐車場のようになっているのですが、仕切り板で区分けされている階によって竹炭の品質が違うので、それを改善するためにやってみようと思ったのです。

 

具体的には、下から2番目と3番目にできる竹炭の表面に水滴の跡のようなものが付着するのです。

 

そして、その原因は、熱せられた竹から出る水蒸気の抜けが悪いからではないかと思っています。

 

そこで、鉄板の中央部に穴を開けたところ、多少の改善は見られたものの、まだ十分ではありませんでした。

 

ということで、今回は、網状になっているエキスパンドメタルを使ってみようと考えたわけです。

網状になっているから、水蒸気はその階にとどまらず、上部に抜けていきやすくなるのではないかと。

ただし、網状になっているために、高温に熱せられるとメタルがたわんでしまうのではないかという心配があります。

 

ちなみに、エキスパンドメタルを円形に切断するのに、ディスクグラインダーとニプラを使ってみました。どちらもうまくいきましたが、グラインダーの方は激しく火花が出て、時々手にそれが当たって熱かったので、二プラの方がいいみたいでした。