
今日(6/12)は、何年かぶりで図書館に行きました。
テレビで見た作家の吉本ばななと生物学者の福岡伸一の本を読みたくなったからです。
早速備え付けのパソコンで検索して、読みたい本を探すところまでは自分でできたのですが、それがどの書棚にあるのか分からず、結局職員さんに助けてもらいました😅
特に絵本は新刊ということで、通常置かれている場所ではない所に置かれていたので探すのに手間取りました。
・・・ なぜ読みたくなったのかといえば、まず吉本ばななについては、とてもユニークな発想の持ち主と感じたからです。
例えば、彼女は世の中に存在する人間を自分の細胞1個1個だと考えるのだそうです。そして、細胞にはいろんな細胞があるように、人間にもいろんな人がいるのだと理解しているのだそうです。
そうすると、時に嫌いな人が現れても、余り心を乱されないで済むとのこと。
例えば、人間の細胞には、心臓の細胞もあれば脳細胞もあるし、お尻の細胞もあれば足の裏の細胞もある。そのどれも自分にとっては必要なので、お尻の細胞が嫌いだからといって切り取るわけにもいかない。
で、ある日、腹が立つようなことを言われたとします。
そのようなときは、普通なら、「ぶん殴ってやりたい」「この世から消えてなくなれ!」などと思うかもしれません。
しかし、吉本流はちょっと違います。
「あいつは足の裏の細胞みたいなもんだ。」「腹は立つが、まあなくてはならないから、しょうがないか」という気持ちになって、心の平静を保てる、というようなことのようです。
そんなことで、ほかにも面白い発想をしているのではないかと興味を抱き、本を読んでみたいと思ったというわけです。
一方の福岡教授の方は、「朝に食べたご飯の一部は、昼にはその人の身体の一部になっている」「1年もすれば、全ての細胞の分子は飲み食いしたものによって入れ替わっている」という趣旨のことをテレビで話していて、これを面白いと思ったのです。
「食べ物は人が生きていくのに必要なエネルギーを供給するものだ」というのが一般的な考え方だったと思うのですが、福岡さんはそれを否定して、分子の取り込みという視点で生命を考えているんですね。古い分子は次々に体外へと出して、新しい分子でその後を埋める。その繰り返しで生物は生きている。そう考えているようなのです。
確かに、そのようなことが事実ならば、「身体にとって良質の食べ物を食べないといかんな」と思いますので、今後の食生活の考え方がガラリと変わるような気がしました。そこで、それが本当かどうか見極めたいと思ったのです。
ということで、「74歳にもなって」という気持ちもあるのですが、読んでみようと思います。
これから雨の日が多くなるでしょうから、ちょうどいいかも、です😅
※ 今日のウクライナへ等の寄付付き商品売上げは4点。
累計2、571点なので寄金は25万7100円。下記はウクライナへの送金済みの記録であり、未送金額は17,100円也。
2022年4月 4日 4000円、4月 25日 4000円,5月 2日 3000円
5月 19日 5000円,6月 14日 5000円、6月 28日 5000円
7月 19日 5000円、8月 17日 5000円,9月 2日 5000円
10月 13日 10,000円、11月 18日 10,000円
2023年2月6日 10,000円、3月7日 10,000円、4月26日 10,000円
5月22日 10,000円、7月10日 10,000円、8月16日 10,000円
9月21日 10,000円、11月10日10,000円、12月27日10,000円
2024年3月14日10,000円、4月26日10,000円、
5月28日10,000円、7月9日10,000円、8月19日10,000円、
10月4日10,000円、11月6日10,000円、12月23日10,000円
2025年4月10日10,000円(これ以降は赤十字経由などで寄付。ウクライナ以外への寄付も対象とすることに変更)、
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