
温かくなってきたので、トマト、ナス、キュウリの苗を定植しました。
場所は、去年試した雑草地帯に防草ネットを張った所。
枠は壊れたテントの廃材利用です。
去年使った穴の中の土を掘り出して、ヌカと竹パウダーを混ぜた土を入れて苗を植えます。
去年使った穴には周囲の雑草の根が大量に入り込んでいますので、そのまま野菜の苗を入れたのでは雑草に負けて枯れてしまいかねません。
そこで、直径5センチほどの穴を開けて、別の土を投入することで、最初だけ苗の生育のお手伝いをする作戦です。
ちなみに、「ヌカと竹パウダーを混ぜた土」とは、今回のように穴を開けたときに取れた土に精米所で無料で手に入るヌカを入れ、さらに、竹炭を作るために竹をカットする際に出る切りくず(竹パウダー)を入れたものです。
どちらもタダで手に入りますし、有機肥料的な効能があるといわれています。ヌカは昔から有名ですが、竹パウダーの効能についても「現代農業」などでよく取り上げられています。自然に発酵して有用成分を作り出すらしいです。
この竹パウダーは、私にとっては、竹をカットした際にできる、いわば「ごみ」なのですが、一方、高価な竹パウダー製造機が販売されているほど、このパウダーには価値があります。それが私にとってはとてもうれしいのです。
本当に竹は捨てる所がないとも思います😄
ということで、今年も無農薬・無化学肥料で試しますが、気になることが1点だけあります。連作障害です。
普通、同じ所に同じ品種の野菜を植えれば収穫量が落ちるとされています。これが連作障害です。
しかし、自然農法の場合には、野菜の収穫後に雑草が生い茂りますので、それによって連作障害が防げるという説があります。
そこで、今年は、わざと去年と同じ品種を植えてその連作障害回避説が正しいかどうかを試して見ることにします😁
コメントをお書きください