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ポーラス竹炭作りのコツ

今日(5/1)は、ポーラス竹炭(消し炭法による竹炭)作りをしました。

 

何度もやっているうちにコツも分かってきました。

 

ポイントは、切った竹を二重に重ねて燃やし、最後の1本が燃え切る直前に、また竹を二重に重ねて燃やすことです。2番目のような状態になったら次の竹を投入します。

 

重ねる際は、交差状にするのがよいようです。並行して重ねると空気の通りが悪くなるからです。

また、竹は十分に乾燥したものの方がよいと思います。

こうすれば、燃え残りを防げて、かつ新しい竹もすぐ燃えます😄

 

それから、質の良い炭にするためには、「酸素不足の中でよく燃やす」ことが大事だと思います。

酸素が十分にあると、炭にならずに灰になり、燃えが不十分だと生の竹が残ってしまいます。

そこで、必要最小限の酸素の中でしっかり燃やすことが良質のポーラス竹炭にするコツだと思います。

 

なお、ドラム缶の場合には、高さがあり過ぎて、最初のうちは底にある竹炭に十分な酸素が行き届かず、生焼けの炭になる可能性が高いと思います。

そこで、私は、写真のような寸胴鍋が初心者でも失敗しない形と大きさだと思っています。