
今日(3/4)は、先日焼いた竹炭を取り出しました。
実は、今回は、左下の写真のように、加熱するドラム缶の煙突にダンパー式のものをはめ込んでみたのです。
そして、最初はダンパーを締め、4時間くらいしてから開放して温度を上げるようにしてみたのです。
ご飯を炊く要領と同じです。初めチョロチョロ中パッパですね。
狙いは、竹に対する加熱を徐々に高めていくことです。
つまり、竹の中に含まれている水分を沸騰させないように徐々に加熱し、水分がなくなってから炭化温度までに上げていくということです。
理屈はよく分からないところもあるのですが、良い炭というのは時間をかけて炭化を進めるのがよいとされていることが一つあります。
そして、もう一つは、経験的に、急に加熱すると、竹の一部が餅のように膨らんだ竹炭ができることがあります。これは、竹の水分の沸騰に原因があるのではないかと思っているからです。
ともあれ、結果として従来より竹炭の質が良くなりましたので、成功ですね(^^♪
問題は、開放のタイミングが遅いと、加熱終了時刻が夜になってしまうことです。
私は、明るいうちに竹炭作りを始め、明るいうちに終えるということを大事にしていますので、何度か試してみて、日中に製炭を終えられるようにしていこうと思います。
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