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クラッチ機能でクリア

新しい窯用のロストル作り。

 

単管パイプやクランプは余り物で、鋼材だけ買ってきて穴を開け、ボルトで接合しました。

 

最終的には無事完成したのですが、穴開けには苦労しました。

貫通直前に噛んでしまい、ドリルの方が回転したからです。

 

18ボルトのバッテリー式のドリルなんですが、身体ごと持っていかれたり、手首がひねられたりと、散々でした。

 

そこでいったん中止して、ネットでアレコレ調べた結果、クラッチ機能を使ってトルクを調整することと、貫通が近くなったら断続的にドリルを回す方式を試したらうまくいきました

 

クラッチ機能とは、一定以上の負荷がかかったら空回りするもので、これを調整することで、噛んだ場合には空回りするようなレベルにします。

 

それでも、調整がうまくいくまでは何度か危険な目に遭うので、貫通が近いところまで穴開けが進んだら、ドリルを連続で回転させることをやめ、1回転程度ごとに断続的に回します。

 

こうすることで、たとえ噛んでも手首が大きくひねられたりしないで済みます。

 

知っている人は知っているんでしょうけど、私みたいな素人にとっては大きな関門でしたね。

 

でも、おかげで金属加工のノウハウが一つ身に付きました。はい (^^)/