こぼれ種方式の巧みさ

こぼれ種から自然に生えてきた小瀬菜大根(葉と茎を食べる大根)。

 

若菜を毎日のように収穫しても次から次へと出てきます。

 

「なぜか」

きっと、こぼれる種のタイミングが違うからでしょうね。

つまり、枯れた枝の先端から地面に落ちるタイミングも違うでしょうし、地面に落ちてから土に接するまでの時間も違うのではないかと思われます。

事実、まだ枝の先に残っている種もあります。

 

そして、これが自然の巧みな技かもしれないと思いました 。

というのは、人の手である時期に一斉に種を播くと、2枚目の写真のように一斉に同じように成長します。

 

しかし、台風などが来ると、一斉になぎ倒されてしまうかもしれません。

でも、こぼれ種方式だと、大きさがまちまちなので、台風で倒された隣には被害を免れた小さな芽が残っている、というようなことが起きます(たぶん)。

 

結果として、時間差で育つこの方式の方が子孫を残す確率が高い。

そんな仕組みになっているのではないかと想像します。

 

そんなことで、この「こぼれ種方式」を意識的にこの畝で来年もやっていこうと思っています。

うまくすると、私が何もしなくても、自然に毎年小瀬菜大根が食べられます😋

 

※ 今日のウクライナへの寄付付き商品売上げは3点。

  累計563点なので寄付金は56,300円。下記は送金済みの記録であり、未送金額は6,300円也。

2022年4月 4日 3000円、2022年4月 25日 4000円

2022年5月 2日 3000円、2022年5月 19日 5000円

2022年6月 14日 5000円、2022年6月 28日 5000円

2022年7月 19日 5000円、2022年8月 17日 5000円

2022年9月 2日 5000円、2022年10月 13日 10,000円