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2022年やってみっか第24号 炭窯にレンガを入れる

手ごろなレンガを見付けたので、試してみました。

 

竹炭を作る「ドラズン窯」の中にこれを入れたのです。

 

目的は、加熱時間と冷却時間を緩やかにすること。そして、炭の質を良くすることです。

 

結果、ひび割れが少なくなったような気がします(^^)/

 

以下補足説明です。興味のある方はどうぞ。

 

なぜこんなことをやってみようと考えたのかというと、質の良い炭はゆっくり加熱し、ゆっくり冷ますことでできるとモノの本に書いてあったからです。

しかし、私の窯はドラム缶も寸胴鍋も金属なので、急に加熱され、急に冷めていきます。すぐに加熱されるので炭になる時間も早いのですが、品質を損ねているのではないかと以前から気になっていました。

それでも、私のコンセプトとは「短時間で良い炭を作る」なので、朝に点火して夕方には出来上がるようにしたい。だから矛盾するのです。

そこでレンガです。

 

レンガは急には熱くなりません。それなりの時間がかかります。だから、これを窯の中に入れれば急激な温度変化を多少緩和してくれるのではないかと思ったのです。そして、それが品質向上につながってくれるのではないかと期待したのです。

結果は、びっくりするような品質の改善とまではいきませんでしたが、これをやめて元に戻すことはしたくないと思いました。それくらいの改善はあったということです。

ということで、それなりの結果が出ましたので、今回のことは「2022年やってみっか第24号」に登録します。

 

※ 今日のウクライナへの寄付付き商品売上げは1点。

  累計558点なので寄付金は55,800円。下記は送金済みの記録であり、未送金額は5,800円也。

2022年4月 4日 3000円、2022年4月 25日 4000円

2022年5月 2日 3000円、2022年5月 19日 5000円

2022年6月 14日 5000円、2022年6月 28日 5000円

2022年7月 19日 5000円、2022年8月 17日 5000円

2022年9月 2日 5000円、2022年10月 13日 10,000円