「タコ」と言います。
土などを突き固める道具です。
今日(9/7)、工房造りの記念すべき1本目の柱を立てるために地面を突き固めようとしたら、このタコがないことに気付きました。工房が去年の9月に焼け落ちた際に焼けてしまっていたのです。
そこで、市販の「タコ」を買おうと調べてみたら万円単位!
高~い (-_-;)
どうにもコスパが良くないと感じたので、結局廃材で作ることにしました。
材料は焼け残った家屋などの廃材の中から探します。
そして、白羽の矢を立てたのはおそらく梁(はり)に使っていた固くて重い材。
これを半分くらいに切って、同じく焼け残りの垂木材をビスで止めて完成。
時間は10分ほどで、材料費はビスだけなのでおそらく10円くらい (^^)/ ヤスイ!
ちなみに、「タコ」というのは、この垂木部分が足のように見えたからだと想像します。
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早速実際に試してみたら、かなり具合が良かったです。
コンクリートブロックの破片など(これも火事の跡から出てきたもの)の上からタコをドスンとやると、砕けながら土の中にめり込んでいきます。
その上からまた石などを乗せてまたドスンとやります。そして、これを何度かやっているうちにめり込まなくなります。
つまり、土などが十分に押し固まり、柱を立てても沈まない状態になったということです。
そこで、仕上げに砕石などを敷いてまたドスンドスンとやります。これで土台の完成 (^.^)/~~~
でも、これは、結構いい運動になります
71歳の身には少々きつくもあります。
しかし一方で、工房の完成に向けての一歩だということを感じながらの作業なので、うれしさの方が大きいですね。はい (^^♪
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