震災後11年 玄関周りをきれいに

今日(3/11)は東日本大震災から11年目の日。

私の小学校の同級生がその震災の津波で亡くなりました

 

私は震災の翌月から現地(宮城県加美町)に新居を構え住み始めたのですが、不便を感じて、玄関周りに100円のコンクリート平板を敷き詰めることにしました。

 

初めての経験で悪戦苦闘しましたが、今振り返ってみると、よく頑張ったと思います。

そして、10年間もよくもったと思います。

 

平板の下はほとんど土です。

本来なら砂を使うべきとされているのですが、経費節約のために、除けた土砂をフルイにかけて土と砂利に分け、それを使い分けて敷くという方法を試してみました。

これも一つの「やってみっか」です。

 

そして、その結果、この10年余り特にメンテナンスはしていませんので、この方法でも特に問題なかったと言えると思います。

これからやろうとしている方があったらお勧めします。

 

やり方は、その平板を敷こうとする場所の土などを削り、そこで得られた土や砂利をフルイにかけて砂利と土に分けます。

 

その上で地面を削った後に平板を敷くのですが、その際、そのまま敷いてもまずは水平にはなりません。

 

そこで、砂利を使っておおまかな水平を取り、微調整は土で行うのです。視覚だけを頼りにすると失敗しますので、ホームセンターで千円くらいの水平器を買って、それで計りながらやります。

 

「これでOK!」となったら、平板の間に土を入れて仕上げます。平板の間に細かい土を入れると平板同士が一体化して動かなくなります。ジョウロで水をまくとなお良いです

 

ということなのですが、わが家のこの平板、去年の火事でたくさんのガレキや泥などが出たために、元々の色や形がほとんど分からなくなるほど埋もれていまいました。

1枚目の写真の下の方をご覧いただければ分かると思います。

 

そこで、節目の日である今日、いい機会だと思い、高圧洗浄機(洗車機)をかけて泥などをぶっ飛ばしました

 

ひどい所は2センチほどの厚さで泥がこびりついていましたが、気持ちよく吹き飛んでくれて、かなりきれいになったと思います(^^)/ スッキリ!