小半(こなから)って何?

雪が降ると、竹はこんなふうにアーチ状になります。

更に降るとてっぺんが地面に付き、そのまま春まで元に戻れなくなります。

 

さすがにこれは辛いはずで、こんなことになるからモウソウチクの自生の北限が東北中部になるのだと思います。

 

ところで、今日(12/30)はテレビで小椋佳特集をやっていました。

 

そして、「幸せとは」との問いに「小半(こなから)」と答えていました。

半分のまた半分(4分の1)という意味だそうです。

 

要は、「欲は4分の1が満たされたらそれでよしと考える」のだそうです。

例えば「おいしいものを好きなだけ食べたい」という欲と「健康で長生きしたい」という欲を両方満たすことは難しい。そこで、それぞれ4分の1程度満たせたらそれでよし、それで十分幸せだと考えるのだそうです。

 

「なるほど」「さすが小椋佳」と思いましたが、その後しばらくしたら、「4分の1ではなく、2分の1まで認めてほしいな」という気持ちが湧いてきました😅

 

こういうのを地元では「欲たがり」と言います😁