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やってみっか第19号 「重箱三段重ね法」

今日は、新しい竹炭づくりを試してみた結果を確認しました

 

今回やったのは、薪ストーブを利用した窯で、間に鉄板を三枚入れて、それらの鉄板の間に竹を置く方法です。

 

竹の下には粒竹炭を敷いて、竹から出てきた水などの液体を吸い取る作戦です。

 

しかも、以前に試した「立体駐車場型のり弁法」とは違って、竹の上には粒竹炭を乗せません。

 

前回は、竹の上にも粒竹炭を置いてみたのですが、上下共に竹炭で敷き詰められてサンドイッチ状態になったせいか、できた竹炭の表面にススが付いたような感じで、あまり美しくないと感じました。

 

そこで今回は、上に粒竹炭を置くめる方法は採らず、下だけにしたんですね。

それで、前回とは違うネーミングにしようとして名付けたのが「重箱三段重ね法」

重箱の間に少し隙間があるというところがポイントです。

 

その結果、1枚目の写真のように各段の竹がいずれもいい具合に炭になりました(^O^)/

ちなみに、写真の上の方が上の段で、以下中の段、下が最下段で焼けた竹炭です。

 

よくよく見ると、一番下の段の竹炭には若干の汚れがありますが、各段に大きな差はありません。これが目的だったので、満足できる結果です。

 

ということで、今回の実験は成功ですね。

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