今日(4/4)は昨日焼いた竹炭を取り出しました。
今回は、ドラズン窯(ドラム缶の中に寸胴鍋を入れ子にした窯)の中にもう一つの寸胴鍋を入れて製炭する「ダブル入れ子法」という方法で試しました。
狙いは、竹を入れた寸胴鍋が加熱を受けて温度が上昇するスピードを抑えて、竹の中の水分が沸騰することによる竹の膨らみを少なくしようというものでした。
竹の膨らみというのは4枚目の写真のように、ニキビのようなものができることをいうのですが、今回はそれが相当少なくなりました。
そして、わが舎の最高水準の商品「北限の竹炭・特選品」に選んでもよいような質のよい竹炭までもできました。このドラズン窯でこのような竹炭ができたことは初めてです。
しかも、作れる竹炭の量も薪ストーブを利用した窯の2倍以上と多いので、今回の試みは大成功ですね ヤッタ!
ということで、今回は質と量の両方で大きな前進となったと思うので、記念すべき日になったとも思います。
そこで一句です。(わが町にも桜前線が届いたとのことで)
成功すダブル入れ子法桜咲く (^-^;
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