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切れすぎるナタ

 今日(3/30)は、竹割り用のナタの切れ味が悪くなったので更新することにしました。

 

 思いついたのは県の伝統的工芸品に指定されているわが町(宮城県加美町)の中新田刃物。江戸時代から受け継がれている作り方で作っており、切れ味は折り紙付きです。

 

そこで、店に行ってみたら2種類のナタがあって、一つは写真のような変わった形のもの。

かなり上質のハガネを使っているという説明と、そのフォルムが気に入ってほとんど衝動買いしました😄

 

で、帰宅して早速試したら、これがうまく割れませんでした😢

片刃であることと、切れ味が良すぎるのが裏目に出たようです。割るというより切れてしまうんですね。竹に食い込んでしまう。

 

どうやら、竹を割るには両刃のナタでなければいけないようだと、今さらながら気づく羽目になりました😅

 

しかし、だからといって、この切れ味抜群のナタを宝の持ち腐れにしてはもったいない。ハテ、どうしようかと思いながら竹林内に入っていったら、たまたまシイタケがいい具合の大きさになっていたので、切り取ってみました。

 

すると、ほとんどナイフと同じですね😮

原木との境目からきれいにカットできました(^O^)/

 

そしてその後、竹にへばり着いているツタを切ってみたり、竹の枝穂を切ったりしてみると、とてもいい具合なんですね。バッタバッタとよく切れます。

また、その後にやった柿の木の剪定では、ノコギリで切り落とした枝を整理する際にこれを使うと、かなりの太さの枝も一発で切り離してくれました。これは便利!

 

ということで、これからこのナタは腰にぶら下げていろんな場面で使ってみることにしました😁

万一クマと遭遇した際に役立つかもしれないし🤣