「しん」を入れる

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今日(9/18)は、私どもの地域(宮城県加美町)の墓地に石碑が建てられ、そこに「しん」を入れる儀式が行われました。

 

「しん」とは「芯」「真」「心」などの字が当てられるのだそうですが、要は魂を入れること。

 

これが入らないとただの石に過ぎないとのことで、とても貴重な儀式だったということになります😇

 

何の石碑かというと、この地を開拓するのに戦後入植した人たちの功績を讃えるものです。その子供たちの「二世」が建立したということが碑文に書かれています。

そして、私もその「二世」なのです。

 

この墓地は、この地に入植した人たちで作ったものなので、このようなものが建てられますし、この後も代々、この地が「一世」の人たちの辛苦の下に築かれたことが伝わっていくでしょうから、とても意義深いことのように思えました。

 

・・・で、そのような厳かな儀式の途中で目撃したのが、大量の線香に火をつける方法。

ナント、小さなガスバーナーでやっているではありませんか😮

 

およそ厳かな雰囲気には合いませんが、確かにこれを使えばどれほど強い風が吹いても平気ですし、いくら大量の線香でもあっという間に火がつけられます。

 

これぞパイオニア精神の現われかと、とても感心しましたね。はい(^^)/