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大成功! 短め竹の製炭実験

㊗️
昨日(5/20)焼いた竹炭の結果です(製炭前は2枚目の写真)。
 
窯は「ズンズン窯」
薪ストーブの上に寸胴鍋を置き、その中に一回り小さい寸胴鍋を入れた窯です。
 
異例の4時間半という短時間の加熱の割に質の良い竹炭ができて大満足でした~😀🚩
 
今回は、竹を10センチ程度の長さにカットしたものだけで試してみたのですが、前回同様、割れがほとんどなく、見た目も良い竹炭ができました。
 
割れが少ないのは、竹の両端の温度の差が少ないことによるものだと思われるのですが、見た目が良いのはなぜなのかよく分かりません。
 
今は分かりませんが、将来その理屈が分かるかもしれません。それはそれで楽しみということにしておきます😃
  
 
ということで、短時間に良質の竹炭ができるのですから文句なしと言いたいところなのですが、実は大きな問題があります。
 
あまり短時間でできることと関係あるのだと思いますが、竹酢液がほとんど採れないのです。
 
加熱を始めて1~2時間ほどは採れるのですが、その後は窯の中が高温になるらしく、タール状の液体になってしまって、これは採取不適なものなのです。
 
そんなこともあって、100%満足というわけにはいかない製炭法なのですが、次はもう少し加熱を抑えて竹酢液を多く採り、しかも良質の竹炭を作ることに挑戦してみようと思います。具体的なプランも既にありますよ~😃🚩