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ハイブリッド式製炭実験その2

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世の中のコロナのことはとても気になりますが、田舎で炭を焼いている分には「三密」は避けられるので、せっせと竹炭づくりに励むことにしています。
 
・・・で、今回は、ズンズン窯(寸胴鍋二つを入れ子にした窯)を使い、加熱については、前半が練炭で後半が薪と2種類で行うハイブリッド式🤣で竹炭をやく実験その2をやってみました。
 
前回と違う点は、練炭の底を少し浮かせて燃えやすくし、寸胴鍋から出す煙の穴を1個増やし、薪ストーブの煙突は半分にしたことです。
 
金属網などを使って練炭と薪ストーブの底との間に1センチほどの隙間ができるようにすると、とてもよく練炭が燃えました。これだけで寸胴鍋に入っている竹から相当量の煙(水蒸気)が出てきました。このようになったのは今回が初めてです🥰
 
変更の2点目の煙が出る穴を増やした理由は、こうすることで、薪ストーブ内の熱気が中の寸胴鍋の側面を経由して外に出やすくなるだろうと考えたからです。そして、薪ストーブに元々付いていた煙突の穴を半分くらいにすることで、この新しい穴から熱気の量を更に増やせるはずだと考えました。
 
結果は相当いい感じで熱気が外に出るようになりました。また、薪ストーブの煙突を全部ふさいでしまうと、薪ストーブ内の薪がよく燃えないようになったので、半分程度にふさぐのがよいようです。
 
以上のように試した結果は、無事に竹炭が焼けたほか、製炭時間を前回より3時間短く(15時間)することができました😀㊗️
 
このようなことで、一応成功したのですが、加熱時間15時間はまだ少し長いと思っています。理想として、おてんとさんが出ている間に加熱を終わらせたいのです。やはり暗い中で火を扱うことには不安があるからです。
 
今回は練炭加熱に5時間を使いましたので、これをやめて最初から薪にすれば更に3時間程度短縮することは可能だと思いますので、次はそれを試してみようと思います(^.^)