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失敗転じて、大発見!(かも)

その昔、カワハギ釣り大会に参加したとき、1枚差で優勝を逃したもののおいしいフグがたくさん釣れたことがありました。
 
ガッカリ半分嬉しさ半分という妙な心もちだったことを覚えています🤣
 
 
それで、昨日(9/11)失敗した竹炭づくりもそんな感じになりました。
 
というのも、生焼け多数で失敗は失敗だったのですが、今日その中身を全部取り出したところ、半分近くがいい炭になっていたのです。しかも過去最高クラス❗️😮
 
何がいいって、まず竹炭が汚れていないこと。これは、竹の長さを一定にして横に並べたことによるものだと思います。縦に並べたときに起きる、竹から出る水分などを浴びないで済むからです。これは作戦どおりで大成功です㊗️
 
また、縦割れがほとんどない❗️
これには驚きましたが、ひょっとしたら、これも横に並べたことが原因かもしれません。縦に並べると、竹の底とてっぺんとの温度差が大きくなるので、それが原因で割れると考えれば、横に並べればそのような状況にならなくて済むからです。もしこの推測が当たっていれば、縦に割れない竹炭づくりに大きな前進となります。
 
 
もう一つあります。とても堅くて、叩くとキンキンという音がする竹炭になっていたのです。この原因はよく分かりませんが、品質の良い竹炭の一つの目安なので、これもとても大きな発見です。
 
ということで、今回の鉄製ボックス式の製炭は悲喜こもごも、とても印象に残る試作になりました。はい😄