· 

新兵器登場!

待ちに待った特注品が完成しました。
竹炭を焼くための鉄の容器です。
鉄工所で作ってもらいました🚩
 
 
これを寸胴鍋の中に入れて竹を横に並べて炭にするのです。
そうすると、竹の両端から出てくる液体で竹が汚れずに済み、きれいな竹炭ができるはず❗️という作戦です😁
 
 
以下、若干説明します。興味のある方はご覧ください。
 
1 一般に、竹炭を作るときには竹を縦に並べるのがよいとされています。理由はよく分かりません。前に試した実験では、横に並べても問題なく炭にできました。
 
2 縦に並べると、加熱された竹の両端から水や養分がブクブクと出てきます。下から出る分にはさほど悪さをしないのですが、竹の上から出てくる液体は問題です。つまり、竹の表面をつたって下の方に流れて、竹の表面を汚すのです。結局、竹に美しくない模様が付いた竹炭が出来上がります。これは何とか避けたいものだと、かねて思っておりました。
 
3 そこで、寸胴鍋に竹を横に敷き詰めて炭にしてみたのですが、この方式では、寸胴鍋が丸いために、竹の長さをバラバラにして敷き詰めるしかありません。そうすると、短い竹の端から出てきた液体が、ズルズルと下側に流れ落ちていって、結局竹を汚すのです。
 
4 このような問題を解決するには、四角の容器を作って、一定の長さに切った竹を敷き詰めるしかありません。ということで今回そのようなものを作ったというわけです。このような容器で製炭すれば、竹の両端から出てくる液体は容器の壁に添って底に流れ落ちるはずですから、底にある竹は汚れるにしても、途中の高さにある大部分の竹は汚れずに済むはず。というわけです。
   
 
 さて、計算どおりきれいな竹炭ができるでしょうか。
 ということで、すぐにでも試したかったのですが、この容器にピッタリ合う寸胴鍋がないことが判明😱
 
 アチャーてなもんです😵バカタレ
 でも、しょうがないので、新規に寸胴鍋を調達することにしました。早速ヤフオクを検索したらぴったしカンカンのものを発見し、すぐ入札したら3時間後にはこれを落札。料金は送料込みで1,980円と破格値。これはラッキーでした。思わず「見えざる神の手」という言葉が浮かびました。お盆の時のお世話が良かったのかもしれません(^.^)
 
 

 

 ということで、鍋が届いたら実験してみます😄ワクワク