北限の田園地帯?

今日(7/15)は「どどんこ館」(宮城県加美町)の売り子当番の日でした。
それに向かう途中でこの風景が目に飛び込んできたので、思わず車を止めてパチリとした次第。

この一帯は、世界農業遺産に認定された大崎耕土というだけでなく、奈良・平安時代には大和朝廷の北限の田園地帯だったという意味で特別な所なんですね。

つまり、この風景は千年以上も前から続いていると言っていいのだろうと思っているんです😐
 
 
ちなみに、写真右側の道路の奥の方が山形県です。昔は、現在と違って、この地域から山形方面へ抜ける道があったようです。

そのような交通の要衝であり、同時に、この一帯より北側は朝廷に従わない蝦夷の勢力が及んでいたために、この辺は大和朝廷にとっての北方の最大の軍事拠点でもあったということです。

そんなことを思うと、ここに来るといつもその当時のことを想像してしまうんです。はい(^.^)

ズーズー弁というのは、その頃から使われていたんだろうか、などと考えるとロマンもぶち壊しですが🤣