· 

竹と塗料の公開実験最終報告

公開実験の最終報告です。
 
2月1日から始めた竹の塗装実験。
塗料によって何が違うのかを試すものでした。
 
何もしない左端の竹は約1か月後の3/2に割れ、以後木固め剤を塗った竹は4/24、アクリル塗料は5/11,ウレタンニスを塗ったものは昨日5/12に割れました😰
 
 
わくばもう少し長く持ってほしかったのですが、興味深い知見も得られました。
以下にメモしておきますので、興味のある方はどうぞ。
 
 1 塗装しない竹は1か月で割れ、塗装したものはその2~3倍以上割れずに済んだ。すなわち、竹を塗装することは、そのひび割れ防止に有効なことが証明されたものと理解している。
2 今回試した竹の肉厚は7ミリくらいで太さも8センチほどある太めの竹だったので、竹の肉厚が1センチ以上あり、太さも小さくなれば、相当程度ひび割れを防ぐことができるのではないかと思われた。
3 木固め剤は、竹に沁み込むタイプの塗料であり、残りの2種は塗膜で竹を包むタイプである。この両者を比較すれば、塗膜を作る塗料の方が長持ちすることが分かった。おそらく、竹の乾燥が抑えられたのだと思う。
4 竹を置いた場所が窓際であり、直射日光を直接浴びる所だったので、竹にとっては過酷な環境だった。このために、竹が一層割れやすくなったのではないかと推測される。つまり、日陰で空気の流れもある場所に置いたら、更に保存時間は増すものと考えられる。

 

5 野菜や花を植えて育てる「竹ポット」や竹の花入れについては、ふだん使いしている限りは何年経っても割れないので、適度な水分が竹に供給され続ければひび割れ防止になると考えられる。