鍋を回転させて竹炭を焼く

今日(5/12)は、ポーラス竹炭づくりをしました。
いわゆる消し炭法であり、私は写真のように寸胴鍋を利用しています。

ここに竹を次々に入れて不完全燃焼状態を保って炭にしていきます。

写真は最後の段階で、着火後約2時間半の状態😆

あとはフタをするだけです。
 

今日は少し風があったのですが、このようなときは寸胴鍋を時々180度回転させるといいようです。

というのは、風の関係で寸胴鍋の内部の風向きも変わり、寸胴鍋の中の竹の燃え方が均一でなくなるからです。

つまり、風上側は燃えにくく、風下側が燃えやすいので、これを均一にするには鍋を回転させる必要があるということです。

細かいようですが、これをしないと、竹の一部が灰になったり、逆に生焼けになってしまいます。
まさに「真実は細部に宿る」です。
自分でも試してみようという人は参考にしてください。