ぐ~たら農法 トマトの定植

草だらけで何が何だか分からないかもしれませんが、
今日(5/10)、トマトの苗を定植しました😤
 
自然農法(ぐ~たら農法)と称している私の畑は雑草を伸ばし放題
 
その草の根を刈り払い機で薄く切り、
鎌で更に切って、
穴を掘って苗を植えるだけです。
 
これを、無農薬・無肥料で育てます😁
 
もちろんプロが育てるような具合にはいきませんが、毎年それなりに収穫できていますよ。
 

 

なんたって無農薬という安心感があますし、肥料代などもかからず、手間暇もかからないので気に入っています。
写真は、刈り払い機で草の根を切り終わった畝。
よく分かりませんよね。
普通の草刈りのように、刈った草は移動しません。土の下1センチくらいの所を水平にすべらせて根を切っているからです。

雑草が生い茂っているために、土はいつでも湿度を保っています。色も黒々していて柔らかいです。

 

その雑草の根を切ることで、雑草の力を弱め、再び力を取り戻す前にトマトに成長してもらう戦法です。

なお、こうやって使っている畝にはミミズも増えてきます。ミミズの糞はトマトなどの栄養になるので歓迎なのですが、そのミミズを食べるためにモグラが集まってきます。そして、その穴がアチコチにできて、トマトなどを苦しめているようですが、致命傷になることはないようです。モグラとトマトの共生です(^^)/

 

写真の場所は、これからカマを使ってトマトを植える場所の根切りを更にやる所です。

それが終わったら穴を掘り、トマトを定植します。

 

トマトの苗を定植した後の写真です。
トマトの苗が見えますか?

苗を植えたら、さきほど刈り払い機で刈り取った雑草をトマトの周りに敷き詰めます。いわゆる草マルチですね。

これで、トマトの苗の乾燥を防ぐとともに、日光を遮断して新しい雑草が生えてくるのを抑制します。

そして、苗の周りに3~4本の竹の枝穂を差して、風で苗が倒れないようにします。

以前は支柱に誘引していたのですが、面倒なので、今はこの方式にしました。差すだけなので簡単ですし、結構倒れません。市販の支柱のような人工的な感じがないのも気に入っています。竹の枝穂支柱は2~3年で使えなくなりますが、土に戻るので、自然の流れです。

ただし、苗が大きくなって枝穂で支え切れなきくらいになったら正式な支柱(市販品)を立てて誘引します。トマトが大きくなれば誘引はそれほど面倒ではありません。できればこの支柱にも竹を使いたいと思っています。そうすると、畑全体の雰囲気がよくなります。