耐火レンガを使った製炭実験の結果

昨日(3/4)試した竹炭焼きの結果です。
ストーブと寸胴鍋の間に耐火レンガを差し込んだらどうなるか、というものでした。
 
期待は質の良い竹炭ができることでしたが、写真のように、12時間も加熱したのにほとんど生の竹のままでした。
これにはビックリです😮
 
おそらく原因は、耐火レンガの断熱性が想像以上に高かったことです。そのため、薪ストーブ内の炎の温度が竹にうまく伝わらなかったのだと思います。
 
このまま2~3日加熱を続ければ、あるいは無事炭になったかもしれませんが、私は加熱12時間以内で炭にすることを重要視にしていますので、この結果ではアウトです。
 
ということで、また別のことを考えなければいけないと思いました。
 
それから、これは実験目的とは違う内容なのですが、寸胴鍋の中の竹のひび割れが相当進んでいることにも驚きました。これまで私は、炭になる最終段階でひび割れするものとばかり思っていたからです。
 
もう一つ。
大きな竹の中に入れた細い竹にはひび割れがないこと。独立して置いた竹にはひび割れが起きていますから、これは、大きな竹が発する水分が良い作用を及ぼした結果ではないかと考えました。
 
実験には、このような思いがけない発見があるから嬉しいですね😄