嵐の中のマルシェ

いやあ、今日(3/24)の加美マルシェ(宮城県加美町)は厳しかったですねぇ😫

準備段階では雪が強く、始まってからは風が強く、サイドシートは破け、最後はテントが吹き飛ばされそうになりました。

さすがに身の危険を感じたので早々に撤収しました。

東北には春一番は吹かないと言われていますが、お彼岸の最後の日、いかにも春一番のような風でしたよ😟
 

これまでも強風の経験は何度かありますが、テントのポールのペグが役に立たず、ペグごとテントが浮きあがったのは初めてです。
 
ペグのほかに水を入れたタンク2個をテントと結び付けていたので吹き飛ばされはしませんでしたが、テントが少し移動しました。

ということで、今回は、この水タンクの効果を痛感しましたので、今後は4本すべてのポールに結び付けようと思います。

それから、風で竹炭等の販売台が吹き飛ばされましたので、風雨にも対応できるような販売台を自作する方向で考えていこうと思います。ポイントは台をテーブルと一体化させることと、雨や雪で製品が濡れないようにする仕掛けですね。

これができればもう怖くありません。

ということで、将来に生きるいい経験をしました😊スコシマケオシミ

テントの中から外の状況を撮った写真です。注目はテーブルの上。テーブルクロスを敷いた上に雪が積もりかけています。テーブルは、これ以上テントの中に引き込めないくらいに引いているのですが、それでも雪が積もります。これでは製品を並べられません。

分かりづらいかもしれませんが、テントの周囲を囲むためのサイドシートの一部が壊れたところです。強い風で何度もあおられているうちに、ファスナー部分からちぎれるように裂けてきました。

これは、サイドシートの真後ろの部分です。同じようにファスナーのところから裂けてきました。この部分が弱いようですね。
それから、痕跡が残っていない(吹き飛ばされた)ので分からないと思いますが、サイドシートとポールを結びつけるベルトの一部が跡形もなく飛ばされていました。

このシートが破れると、正面から吹いてきた風が製品などを飛ばして、この裂けた隙間から外に出ていくようになりました。

ここに至って、「もう駄目だ」と思ったのですが、追い打ちをかけるように更に強い風が吹くようになって、テント自体を揺らし、持ち上げるようになってきて、遂にポールと地面を結び付けていたペグも外れて、テント自体が吹き飛ばされるおそれができてきたので、撤収を決意したということです。

ちなみに、風が強いときには、このようなサイドシートは外すのが基本的対策です。しかし、この時は、そのようなことをしたら、製品その他が吹き飛ばされることが明白だったためにできませんでした。かえって損失が大きくなるし、危険だと考えたのです。