初めチョロチョロ ポーラス竹炭極意

ワンポイントアドバイスです❗️
 
燃やすだけで竹炭ができる!と以前紹介したポーラス竹炭(消し炭法竹炭)づくりのことです。ある方から、もう少し詳しく教えてほしいというリクエストがあったので、公開します。
 
燃やし始めのうちは、写真のように、枯れ竹を使ってじっくりと燃やし、寸胴鍋の底5センチくらいに真っ赤に燃えた竹の層(オキ)を作りましょう。
 
これ、大事です。
 
これを無視してドンドン竹を投入していくと、底の部分が生焼けの竹炭になってしまします。
 
寸胴鍋の底の方には酸素が行きにくいので、次々に竹を入れると酸欠で生焼けの竹炭になるということです。
 
それだけでなく、次に投入する竹の燃え具合もよくなく、結果として生焼けの竹炭が多くなってしまいます。
 
そこで、底の方で時間をかけて燃やし、一番底の竹の半分以上が燃えたことを確認してから次の竹を入れるようにしましょう。
 
私は目下、3/24に開催される加美マルシェ(宮城県加美町宮崎地区)に出展するためにポーラス竹炭づくりを続けています。
 
そして、ちょうどいい具合の大きさと厚みを持った袋も手に入れたので、今後は、これに入れて園芸用竹炭として展示・販売するつもりです。いわば、わが竹工房ラズモネ本邦初公開の竹炭製品を加美マルシェに出すということです‼️😤チトオオゲサカナ?
 
今回のマルシェには、今までにない製品を出品しますよ~と予告していましたが(ミッションM)、その答えの一つがコレということになります(別の答えは現在開発中)😆
 
今回の園芸用竹炭には、大粒、小粒のものに加えて粉竹炭も用意するつもりです。この3種類があると、園芸用の土づくりで困ることはないはずです。
 
特に貴重な山野草を育てている方には「粉竹炭」がいい仕事をするそうですよ! この機会にお試しあれ(でも、今回出せるのは700g入りで3袋程度の予定なのでご注意ください)。
 

 

そうそう、それから、今度の加美マルシェは平成最後ということもあり、お世話になった方々へのお礼として特別価格で出そうかと考えています(直売所への出展価格の2割引きとか一般市価の半額以下😲)。