そうだ! 蒸せばいいんだ!

竹を蒸して油抜きをしました。

これまでは、煮たり、薪ストーブやバーナーであぶったりしてきましたが、いずれも問題を感じていました。

そんな折、ふと「そうだ❗️ 蒸せばいいんだ‼️

と思いついたのです。

そして、やってみました😤
 

練炭コンロ🤣に寸胴鍋を乗せて、中にはフルイをひっくり返して入れて底上げ状態にします。ここに竹を乗せると、竹がお湯に直接浸からないので蒸す形になるわけです。

 

30分ほどで蒸しあがりました(^^)/

 

竹を取り出すときに気づいたのですが、お湯で煮る場合と違って、素手(手袋はしますが)で取り出せるのがいいですね。

 

お湯から出すときはさすがにそうはいきませんから、トングなどを使います。そうすると、柔らかくなった竹の表面に傷がつくことがあるんですね。そうすると工芸品にした場合は台無しになるので、このように素手で取り出せるというのは、とても大きな良い点です。

竹を取り出したら、表面の汚れを取ります。いつもは布やもみ殻+木くずでやっているのですが、今回はシュロのヒゲみたいなものでゴシゴシやってみました。

 

これは、タワシの原料になると聞いたので使ってみたのですが、いまいちの感じですね。

 

 

汚れを取るとこんな感じになりました。

 

今回の実験を振り返ると、竹を蒸すことにより、竹が湯に浸かることで竹に嫌な色が着くことがなく、また、竹が直接炎に当たらないので焦げることもなく、しかも簡単でコスト的にも安くできることが分かりました。

 

 

ということで、これは大成功ですね😄🚩エヘン