世紀の大発見!? 竹炭を硬くする!

これは大発見かもしれない❗️

と思い立って、木固め剤を竹炭に塗ってみました。

この剤は、木材などに塗って浸透した後はプラスチックのように固くなるといわれているものです。

もしそのとおりならば、握っただけで壊れてしまう写真のような筒状の竹炭も壊れなくなるだろうと思ったのです。

そして塗り始めました。

すると、吸うは吸うは、どんどん竹炭が木固め剤を吸い込んでいきます。砂漠に雨の例えのごとく、塗っても塗っても吸い込んでいきます。これぞ竹炭が誇る多孔質性なんでしょうね。それにしてもすごいもんです。

でも、だんだん心配になってきました。
実は、この木固め剤というのは結構な値段がするものなのです。いい加減なところで吸い込みが終わってもらわないと困る~😖

・・・で、しばらくして、ようやく吸い込みが弱くなったところで塗り方をやめました。

・・・が、今度は、これだけ高い塗料を吸い込んだこの竹炭を握り潰して壊してしまうのがもったいなくなりました。

でも、握り潰してみないと本当に固くなったかどうかがわからない。はて、どうしたものか。困ってしまいました。

しばらく考えた結果、貧乏性が優勢となり、今回はこのままふだん使いすることにしました😂

ハスに切った竹の姿をとどめた炭というのはなかなか貴重なものですので、ドライフラワーを飾ったりする花入れとする予定です😓

ということで、実験を始めておいて途中で中断する形になってしまい、はなはだお恥ずかしいのですが、今回はこれにて終了! ということにさせていただきます。申し訳ありません😰

・・・で、近いうちに、壊してももったいなくない竹炭で、リベンジ実験をすることにいたします❗️🚩

 

 

これが木固めエースを塗った後の竹炭です。写真ではあまりわかりませんが、少しテカリが出ています。でも、ニスのようなほどではありません。塗膜を作るというよりは浸透していくタイプの塗料だからでしょう。それはそれで、竹炭らしさが残りますからいいことですね。