毎月の一発勝負

今回は締切りに余裕を持って提出することができました。
毎月1回の書誌「筆心」への競書作品です。

で、毎度のことながら、今回もすべて一発勝負‼️🤣

書の稽古の観点からは無意味かもしれませんが、役に立つこともあると思っています。実際に字を書く場面は一発勝負のことが多いからです。

卒業証書の名入れもそう。何度も練習するほど納期までの余裕はありませんし、そうそう書き直しができるほど予備の賞状もありません。

そんな時、「エイヤッ!」と書き出す度胸と、それなりのレベルで書き通す根性😅が必要です。

それから、書写検定試験を受ける際も、基本的に全部一発勝負です。書き直すような時間はまずないからです。

 

このようなこともありますが、むしろ、自分の力がどの程度のものか確認できるのが続けている一番の理由かもしれません。筆心は全国の会員から作品が送られてきて、書写検定試験の審査委員も務めるような講師が優劣を判定するので、全国規模での力比べが可能です。そして私は、年々、少しずつではありますが、高い評価を得られることが多くなってきているので、それがモチベーションになっているような気もします。