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過酷なセンター試験

先日行われた大学入試センター試験の問題が新聞に載ったので、解いてみようと思いました。しかし、予想どおり全く歯が立たず、あえなく降参しました。

若き受験生たちがこのような難問に挑戦したことに感動すら覚えると同時に、これは脳の力だけでは足りず、相当の体力も必要だろうと痛感しました。そして、未来ある若者たちが、この二日間だけで将来が決まるようなことは避けられないものだろうかとも思いました。

折しもこの時季はインフルエンザが猛威をふるう時。受験どころか会場に向かうことすらできない生徒もいるでしょう。北国では大雪の心配もあります。

そこで例えば、試験は彼らが通う学校で受けられるようにして、試験科目は一日に一科目だけとし、これを三か月くらいの期間で行うことはできないものでしょうか。そうすれば受験生の負担を軽減でき、一科目失敗しても挽回できる機会は複数あります。生徒の本来の力を見極める力といった点でもよいのではないでしょうか。

センター試験はいずれ改編されるとのことですので、このようなことも考えてほしいと思いました。

 

 

平成31年1月25日