平成最後の天皇誕生日

 今日(2018.12.23)は、今上天皇にとっての平成最後の誕生日でした。その記者会見で天皇は、「平成の時代が戦争がなく終わろうとしていることに安堵しております」と述べられ、声を詰まらせていました。

 

 私なんかは戦後生まれなので、この平成時代もその前もそのような感覚はありませんでしたので、いささかビックリしました。でも、戦時中に疎開した経験を持つ天皇としては、自分の時代にそのようなことのないようにと願い続けてきたんでしょうね。そのような気持ちだったんだということを初めて知りましたし、これは天皇ならではの視点なのかもしれないと、少し神妙な気持ちになりました。

 

 で、そのような天皇のお気持ちとはお気持ちとして、今日この日は、私にとっても特別な日だったのです。こうやって書いているブログが、私のホームページ上に、私自身の手によってアップされる最初の日だからです。

 

 これまでは、ホームページを作ってくれたプロの方にお願いして幾つか載せてもらっていましたが、今日は違います。自分で自分のホームページを編集モードにして、自分で書いて、それを公開しようとしているのです。

 

 赤ちゃんに例えれば、まだ歩くどころか、這うこともできず、ようやく寝返りがうてるくらいのレベルだと思うのですが、それはそれとして、まずは、自分の意思で、自分の手足を使って動き出した最初の日なのです。いわば寝返り記念日ですね。

 

 ということで、今日の平成最後の天皇誕生日が、私にとっても忘れられない日になりそうです。天皇陛下、誕生日おめでとうございました。そして、私へも。よくぞここまで来たね。ご苦労さん(^.^)/~~~ヨシヨシ